長期投資は結婚生活に似ていると思う|shin5の投資日記vol.3

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投資家0年生のリアル投資日記

長期投資は結婚生活に似ていると思う|shin5の投資日記vol.3

愛妻家のライター・shin5さんが投資に挑戦する「shin5のリアル投資日記」。

第2回で、奥さんと相談しながら投資信託を購入したshin5さん。しかし、すぐに何かが変わるわけでもなく実感を持てない様子。そこでshin5さんはライフプランや資産運用シミュレーションを実施してみることに…。

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shin5
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東京都内のメディア会社で働く33歳。子ども4人の6人家族。5年前、システムエンジニアだった頃に始めたTwitter(@shin5mt)が注目を集め漫画化。その後、小説やフォトエッセイなどの書籍を執筆し、累計20万部を突破。現在はメディアのディレクターやSNS運用を中心にコンサルティングを手掛けている。

ハル
ハル

年上の妻。ときおり公開するLINEの会話はユーモアがあり、数万リツイートされるほど人気がある。好きなLINEスタンプは深町なかさん、いつきゆうさん、サメーズ。性格はツンデレながらも、素直に気持ちを伝えようとする姿に共感が集まる。普段は近所のフラワーショップを手伝いながら、手芸仲間とハンドメイドアクセサリーを作ってデザインフェスタなどで販売している。

投資信託を始めてもすぐには変わらない?

初めての投資信託。未来への投資

言葉にするのは簡単だけど、実際に口座開設は時間がかかるし、選びきれないほどの商品の中から、どれを選べばいいのか悩んでしまいます。

金融商品に「絶対儲かる!」という保証はない。もちろん、一夜にして大金を手に入れることなんてなおさら難しい。

初めて買った投資信託は、夫婦で悩んで決めたけれど日常に変化はありません。僕も妻も考えていることは同じでした。

投資信託を始めてもすぐには変わらない?

積み立て保険と投資信託。似ているようで似ていない、このふたつを比べてみました。

生命保険に加入しておけば、もしもの時に家族に保険金が支払われるから、契約をすればいくらかの安心感を得ることができます。

投資信託は、未来のための投資。お金を預けてうまく増やせるように、投資信託の専門家に資産の運用をお願いする。生命保険みたいに安心を得るというよりも、お金を預けているあいだ、お世話をして育ててもらうような感覚です。

投資信託を始めてもすぐには変わらない?

安心できる投資がしたい

では、投資信託で安心を得るためにはどうしたらいいか。

誰でも、知らないことや初めてのことに対しては不安を感じます。安心を得るには、勉強して知識をつけたり、体験することが大切です。

安心できる投資がしたい

恋愛結婚に例えてみましょう。

いつか別れる不安を抱えるよりも、好きな人と結婚して安心感を得たいと考える人も多いと思います。でも、結婚したからといっていつまでも安心を得られるのかと聞かれたら、たぶん違いますよね。

僕は結婚して10年が経ち、幸せいっぱいの日々をSNSで発信していますが、当然のようにいろんな苦難や苦労がありました。あまり後ろ向きなことは呟かないけど、毎日喧嘩をして、ひどい時は1週間も会話をしないなんて日もありました。

仕事が終わり、家に帰ると家族がいる。当たり前の毎日のように思えるけど、ずっと続く保証はどこにもありません。安心できる結婚生活を続けるためには、日々の暮らしの中で、夫婦がお互いのことを理解し合うことが必要なんです。

安心できる投資がしたい

お金の話に戻します。

貯金をすれば、一定のお金を貯めておくことができます。いざという時に引き出すこともできます。でも、低金利の今、銀行に預けているだけではお金は増えません。今の時代、お金を賢く増やすには知識が必要です。

投資にはいろいろな種類がありますから、株やFXでリスクを取って短期的に利益を得ることを狙うこともできれば、投資信託などの長期投資でゆっくり、着実に増やしていくことも目指せます。

そして、そうした投資の種類のうち、自分に合った投資先を選ぶには、情報収集が欠かせません。結婚と同じで、安心した投資のためには理解することが必要なんですね。

ライフプランを立ててみて気づくこと

ライフプラン」という言葉をご存知でしょうか。直訳すると「人生設計」で様々なライフイベントを考慮した金銭面での生活設計のことを意味します。いまの貯蓄額や年収・支出・家族構成を分析して、平均寿命80歳までいくら貯金が残っているかのシミュレーションを、インターネットでも簡単に試すことができます。

ライフプランを立ててみて気づくこと

ライフプラン診断-日本FP協会
※「ライフプラン診断」で算出される結果はあくまで目安であり、現状を見直すための参考として使用してください。

このシミュレーションですと、48歳ごろに教育費が膨らみます。双子の大学入学から卒業の学費、末娘の中学入学~高校入学など教育費がピークに達します。どうしましょう。

現在の貯蓄100万(妻のへそくりは含まれていません)を増やすために、投資信託や積み立てで毎月5万円の貯蓄を15年間続けたら、48歳になったころに学費のピークを乗り越えられそうです。

シミュレーションによると、給与収入は52歳をピークに減少していく傾向にあるようで、65歳に定年退職し、年齢を重ねていき体力的に働けなくなると考えたら、収入よりも支出のほうが多くなり、実際は貯金を切り崩していくかたちになります。

もっとも、このシミュレーションの中にある「65歳年金受給」は、30年後にもらえない可能性もあると思います。シミュレーションでは貯金も着実に積みあがっていますが、いざという時に使ってしまったら、きっとどこかでショート(破産)してしまいます。そうならないためにも、今から投資信託で長期的に資産形成していく必要があります

投資も結婚も苦難を乗り越える力になる

将来のことを考えれば考えるほど、長期投資は結婚生活に似ています

結婚生活は、一緒に暮らすことで家族の思い出を増やしていきます。ひとりで過ごす時間も気楽で楽しいですが、家族がいるからこそ乗り越えられる困難もある。

投資も同じです。投資をしなければ、成功することも失敗することもなく気楽でいられますが、長期投資でお金をある程度増やしておけば、万が一のときに苦難を乗り越えられる資金になります。

それでも油断は禁物です。結婚生活も投資も、順調にうまくいっているからといっていい気になっていると、必ず失敗しますし、痛い目をみることになります。ちゃんと関係を見直し、愛情を持って寄り添っていくしかありません。

僕は妻から「結婚したからって安心しないで」「君が好きになったんだから毎日ちゃんと愛してね」と言われています。夫婦生活も投資も、長く長く続くように頑張りたいと思います。

・当記事は投資啓蒙を目的に作成したものであり、大和投資信託では個別の投資相談は承っておりません。
・当記事に掲載の情報は、すべて執筆者の個人的見解であり、大和投資信託の見解を示すものではありません。
・当記事で言及した企業はあくまでも参考のために掲載したものであり、個別企業の推奨を目的とするものではありません。

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ライター

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東京都内のメディア会社で働く33歳。子ども4人の6人家族。5年前、システムエンジニアだった頃に始めたTwitter(@shin5mt)が注目を集め漫画化。その後、小説やフォトエッセイなどの書籍を執筆し、累計20万部を突破。現在はメディアのディレクターやSNS運用を中心にコンサルティングを手掛けている。

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