倉持由香さん

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グラドル資産形成部

Vol.2 人気グラドル倉持由香がファンドマネージャーに聞く|「万馬券」を狙わずに楽しく資産形成する方法って?

――グラビアアイドルの倉持由香さんが資産形成に挑戦する企画の第2弾。ファンドマネージャーのアドバイスを参考にして、投資信託(ファンド)を活用して資産形成を始めることにした倉持さん。大好きな「ゲーム」に関連するファンドがあると聞き購入を即決しましたが、ファンドマネージャーからストップが…その理由とはいったい!? 今回はファンド選びのヒントを教わりながら、自分にぴったりのファンドを見つけていきます。

倉持由香さん

倉持由香(くらもち・ゆか)
1991年11月6日生まれ、千葉県出身。100㎝ヒップがチャームポイントのグラビアアイドルで、自ら考案した「尻職人」のキャッチコピーで大ブレイク。グラビアアイドルがTwitterで行う部活動「#グラドル自画撮り部」の発起人&部長を務める。「おうち大好きグラドル」を公言してきたが、念願のタワマン暮らしが始まって、さらにお籠もりさんに。オフは1日中、家で趣味のゲーム三昧。特技は足でゲームをすることで、スーパーマリオ8-1まで到達できる。

土本直樹

土本直樹(つちもと・なおき)
大和投資信託入社後、リスク審査部を経て、現在はパッシブ運用部に所属するファンドマネージャー。様々な指数に連動を目指すインデックスファンドの運用を行っている。
休日は子どもと「おさるのジョージ」をエンドレスで鑑賞し続けているため、世の中から乖離し始めている。「スーパーマリオ2(ディスクシステム)」では、滑り過ぎるルイージを愛用していたが、8の3で挫折。

すべてを「ゲーム」に捧げてはダメ?

ファンドについて質問する倉持由香さん

――倉持由香さんが将来のための「資産形成」にチャレンジする本企画。第1回でレクチャーを受けた倉持さんは、自分の好きなゲーム関連の企業に投資するeスポーツファンド一筋で行く気満々。そこに指南役の土本ファンドマネージャーから待ったがかかりました。その理由とは?


倉持さん

どうして、土本FMは私がeスポーツファンドを買うことに反対するんですか? ひょっとして、eスポーツファンドを運用している人が自分のライバルだからですか?

土本FMの意見に疑問を持つ倉持さん


土本FM

いえいえ(笑)。eスポーツファンド自体を否定しているわけではありませんよ。さっきの倉持さんの雰囲気だと、そのファンドにドカンと大金を投じて、「これで資産形成は完了!」みたいな結論になっちゃいそうだったからです。


倉持さん

ええっ!?  それってダメなんですか? ゲーム関係のお仕事もたくさんいただいているし、趣味から資産形成までぜーんぶが好きなモノっていうのはサイコーだと思ったんですけど…。


土本FM

すべてが順調な場面ではサイコーでしょうが、ゲーム業界がスランプに陥ったら…。


倉持さん

今、世界中でeスポーツが熱く注目されていて、ゲーム業界は絶好調ですよ!

ゲーム業界を真面目に応援する倉持さん


土本FM

ええ、確かに今はそうかもしれませんが、資産形成とはもっと先のことまで見据えたうえで取り組むべきものです。世の中には浮き沈みがつきものですし、もしも将来、ゲーム業界が不振に陥ってしまった場合…倉持さんはお仕事や趣味だけでなく、投資でも悪い影響を受けて資産形成に失敗してしまうかもしれません。


倉持さん

えっ、それはヤバイです、どうしよう…。

資産形成に「万馬券」はいらない!?

倉持さんと土本ファンドマネージャー


倉持さん

でも土本さん、先のことなんて誰にもわからないですよね?

土本FMを怪しむ倉持さん


土本FM

ええ、もちろんです。でも、わからないからと言って、一か八かで「万馬券」を狙う必要もありません。


倉持さん

万馬券? 私はゲームだけでなく競馬も好きですけど、資産形成にも万馬券があるんですか?

倉持さんと土本ファンドマネージャー


土本FM

万馬券はさすがにちょっと言い過ぎたかもしれません(笑)。ただ、eスポーツファンドのように、特定の業界の影響を受けやすいテーマに特化したファンドに全てを捧げて資産形成というのは、万馬券を狙うとまでは言いませんが、その他の選択肢と比較しても非常に不確実性が高く、おすすめできません。


倉持さん

えー…じゃあ、どうすればいいんですか?


土本FM

簡単です。eスポーツファンド以外のファンドにも投資すればいいんです。ゲーム業界の影響を受けやすいeスポーツファンドへの投資は一部資金に抑え、メインで他のファンドに投資するんです。こうすることで、ゲーム業界に倉持さんの命運を委ねることなく、eスポーツ関連企業を応援して投資を楽しみ、メインのファンドで悠々と資産形成を行う、こんな選択肢もあるんです。

アドバイスする土本FM


倉持さん

なるほど…それなら私のやりたいことが全部できそう! じゃあ、どんなファンドがメインになるんですか? いいやつ教えてください!!!!


土本FM

(笑)。そうですね、資産形成するからにはやはり長期的にそれなりのリターンを期待できるファンドが必要となってきます。一緒に探してみましょう。

人気ランキングでファンドを選ぶのはマズイ?

アドバイスを聞く倉持さん


倉持さん

資産形成のメインに据えるファンド、どうやって選んだらいいんですか?


土本FM

一口にファンドといっても多くの運用会社があり、同じコンセプトでも各社さまざまな商品(ファンド)を出しています。運用成績にも少なからず違いがありますので、そこから自分がこれぞと思ったものを選ぶことになりますね。いろいろな証券会社のサイトから買うことができますので、少し見てみましょう。


倉持さん

なるほど。どれどれ(スマホで検索)…すごい、こんなにたくさんあるんだ。うわー、これ全部チェックして選ぶなんて無理ですよ〜! もっと手っ取り早く選ぶ方法はないんですか?

ファンドを悩む倉持さん

――証券会社のサイトには人気ファンドの「ランキング」も載っているようなのですが、そちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?


土本FM

…人気ランキングと実力は必ずしもイコールではありません。でも、現状の「積立投資」に絞った人気ランキングならば、参考になるかもしれません。


倉持さん

積立って、少しずつお金を入れていくものですよね。どうしてそれだと参考にしていいのですか?

疑問に思う倉持さん


土本FM

積立で投資をされている方って、長期投資前提の方が多いんですよね。長期投資前提の方はコストや投資対象の選定に非常にシビアです。そんな方々が支持している積立投資の人気ランキングで上位に入るファンドは、長期投資向き、つまり資産形成に向いたファンドである可能性が高いということです。もちろん、上位にランクするすべてのファンドがそうとは限りませんが、一見の価値ありです。

メインは全世界の株式に投資しているファンドに決定!

ファンドを決めた倉持さん


倉持さん

よーし、それならメインは「積立投資」の人気ランキングから選んでみますね。どれどれ…へー、米国株や先進国株に投資するファンドが人気なんですね〜。


土本FM

米国は歴史ある世界最大の株式市場で、ここ数年の株価パフォーマンスも非常に良いことから人気が高いんでしょうね。先進国の株式市場もここ数年堅調に推移している実績がありますので、投資先としての優先順位は高いと見られているようです。


倉持さん

お! 「全世界株」ってのもランクインしていますね! これも人気みたい。

ランキングを見る倉持さん


土本FM

「全世界株式インデックスファンド」のことですね。これは、先ほどお話した米国や先進国、さらには新興国といった世界中のさまざまな国・地域の企業にまるごと投資できるファンドです。


倉持さん

まるごと投資! 米国株と先進国株のファンドも良さそうなんですけど、どっちかを選ぶのが大変そうで…なので、どっちも含めてまるごと全世界に投資できる「全世界株式インデックスファンド」がいいかも! こんな選び方でもいいですか?(笑)。


土本FM

もっといろいろと調べて選んだほうが良いと言いたいところも正直ありますが(笑)、「全世界株式インデックスファンド」は、グローバルに分散が図られていて、世界経済全体の成長を満遍なく享受できる非常にバランスのいい商品です。このファンドは他社の商品なんですけど、資産形成のメインとしては悪くないですね。


倉持さん

…土本さん、他社の商品なのに、あっさりゴーサインを出しちゃうんですか? 太っ腹というか、商売っ気のない人ですね(笑)。

倉持由香さん


土本FM

実はこのタイプのファンド、現状、当社にはないんですよ(苦笑)。


倉持さん

なるほど、そうだったんですね(笑)。

それでは、メインを全世界株式インデックスファンドに据えて、残りの資金でeスポーツファンドに投資してみます!

――倉持さんは、最初に目を付けたゲーム関連のeスポーツファンドと全世界株式インデックスファンドに決めました。これから実際にファンドを購入・運用にチャレンジします。その結果は? 資産形成中間報告はVol.3でお届けします。

倉持さんと土本ファンドマネージャー

 

・当記事は投資啓蒙を目的に作成したものであり、大和投資信託では個別の投資相談は承っておりません。
・当記事に掲載の情報は、すべて執筆者の個人的見解であり、大和投資信託の見解を示すものではありません。

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大西洋平

ライター

大西洋平

マネー誌やビジネス誌、一般週刊誌、ウェブメディアなどで、金融・経済系の記事を執筆中。週刊ダイヤモンドのような硬派系から週刊SPA!のような軽いノリのものまで幅広くカバーしている。

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